昨日は朝8時から、豊原地区西湖にある玉﨑神社のしめ縄作りに参加しました。
 長南町は秋の豊作を神様に感謝する「秋祭り」があちこちのお宮でこの季節に行われるので、そのお祭りの前にそれぞれのお宮の氏子達がしめ縄作りをするのです。
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 長老から若い人達へと伝えられていく「しめ縄作り」。
 稲藁はもちろんこの集落で採れた稲藁を使います。
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 豊原地区へ引っ越し後、初めてお宮の行事にも参加しましたが、西湖の集落は囃子蓮があり、若い方も積極的にお宮の行事に参加している雰囲気があって、とても活気がありました。
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 普段は集会所でしめ縄作りを行うそうですが、今日は雨のため営農組合の倉庫の軒下で作業を行いました。
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 約2時間で6mのしめ縄が2本出来上がりました。間にゴボウ締めを差し込み、紙垂をはさみ完成です。今日は雨のため、残念ながら神社への飾り付けは行われませんでした。
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 最後に、長老の田邊さんから紙垂の作り方も教えていただきました。コロナ禍ですが、役員の方が工夫しながら地域の伝統行事を大切に守る様子が感じられ、長南町の人の繋がりの強さや温かさを改めて感じた日でした。