市野々に実家がある関本竜輔さん。普段は仕事のために柏市に住まいがあります。コロナ禍で実家に帰る機会が増えた関本さんは、実家に帰るたびに故郷の長南町の良さに気が付き、「実家へ帰ろう。」という町の魅力を伝えるYou Tubeチャンネルを始めました。そんな関本さんに動画撮影のきっかけや町の魅力についてお話を聞きました。
関本竜輔さん(24歳)
「実家へ帰ろう。」の動画撮影のきっかけ
撮影のきっかけは、大きく分けて二つあります。1つ目は、仕事中に出身地を聞かれた時に「長南町」と答えても分かる人が少なく、名前だけでも知ってもらいたいと思い、動画撮影を始めました。長南町は小さい頃から好きでしたが、コロナ禍で実家に帰る機会が増えたことや、一度離れてみてより一層好きになりました。
2つ目のきっかけは、家族の時間を写真ではなく動画にして「動くアルバムにしたい」と思ったからです。データは、自分が持っているといつかなくなってしまいますが、You Tubeは色あせないので、自分自身や家族のためにアルバムのように残したいと思いました。
長南町の魅力は?
長南町に特産品や観光地はもちろんありますが、僕がこの町に魅力を感じる理由は少し違った視点からでした。僕が感じるこの町の魅力は、言語化できない「里山の自然や空気感」だったり、「人の繋がりの強さ」など長南町の日常の風景そのものでした。
例えば、町民体育祭や花火大会に出かけたら、必ず知っている人に出会える安心感がありました。また、日々の自転車登校で、田んぼのあぜ道で近所の人と挨拶を交わした時の安らぎなど、言葉には出来ない故郷の懐かしい記憶が、今の自分にとってかけがえのない時間でした。
これからどんな動画を撮っていきたいですか?
これまでは実家の周辺の撮影が多かったですが、町内の色んな場所で撮影するのもいいかなと思っています。出身校の西小は、廃校活用企業が活用してくださり、宿泊施設やカフェになっているのも卒業生の視点から伝えていきたいです。また、野見金公園の日の出を人のいない時期や時間に撮影するのもいいですね。
You Tubeを撮り始めると、自分が知らなかった長南町のことをもっと知りたいと思うようになりました。これからもYou Tubeを通じて町の魅力を発信していきたいです。
これから実家に帰る予定は?
いつかは実家に帰って、長南町での定住を考えています。今はスポーツジムに勤めてトレーナーをしていますが、全然違った職業に就いても良いと思っています。実家が米農家であることもあり、農業など一次産業に関わることにも興味があります。
~ インタビューこぼれ話 ~
今回は、企画政策課の移住・定住担当の星さんにもインタビューに同席して頂きました。星さんは関本さんの中学校の一つ上の先輩です。インタビューの前に、星さんから、関本さんに長南町のマスコットキャラクター「ちょな丸」のグッズのプレゼントがありました。そして何と「ちょな丸」の名前を名づけたのは、関本さんの同級生だそうです。
関本さん、これからも素敵な動画を撮り続けてくださいね!
※関本さんのYouTubeとインスタグラムは、以下URLからご覧いただけます。ぜひフォロー&シェアをお願いします。
「実家に帰ろう。【田舎暮らしの記録】」YouTube
「実家に帰ろう。【田舎暮らしの記録】」Instagram
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