4月29日、te+teの川野晶子さん主催「里山改善プロジェクト@上小野田」のお手伝いに行ってきました。町内外から10名が参加。リーダーは協力隊の夫である”たっしー”こと田島俊介が担当させていただきました。

多様性あふれる豊かな森づくり
 長南町は裏山のある民家が数多くあり、心地よい暮らしをしていく上で、水みちや空気の通り道を調えていく事がとても大切です。
 長南町で定期的に行われている高田造園設計事務所・地球守の高田宏臣さんのWSを通じ、土中環境に着目した、里山の環境作りの智慧を学ぶ場が地域内でもジワジワと広まっています。
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 ▲民家の裏山で▲
  山際の溝をしっかり掘ることで、水と空気の通りみちが生まれ、土中の微生物も元気になり植物も生き生きとします。湿気が改善されることで住環境が整い、家にとっても良いことづくめなのです。

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▲マウンド作りのレクチャー▲
 掘った土は、そのまま積むと土が流れて土地が荒れる原因になるので、枝葉や竹炭を使いながらマウンドを作ります。今回は山裾の木を植えた方が良さそうな場所にマウンドを作りました。
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▲座学もしっかりと行いました▲
 途中から雨が降ってしまったので、座学に切り替え、多様性あふれる豊かな森作りのお話がありました。「木・林・森・杜」の違いについて、豊かな森づくりに欠かせない「竹炭」の役割について、参加者の皆さんは真剣に耳を傾けていました。

季節を感じるお昼ごはん
 te+teのイベントでの一番のお楽しみは何といってもご飯の時間です。協力隊の私も「野草天ぷら」でお手伝いさせていただきました。
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▲野草天ぷらを揚げてます▲
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 ▲野草天ぷらの素材▲
 野草は、よもぎ、せり、からむし、柿の若葉、山椒の若葉、タケノコを天ぷらにしました。
 天ぷらはコツを掴めば簡単で美味しいので、野草ビギナーの方にお勧めしたい食べ方の一つです。
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▲川野さんお手製スパイシーたけのこ▲ 
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▲季節を感じるお昼ご飯▲
 te+teらしい季節の長南町の里山の恵がたっぷり集まったお昼ご飯の時間でした。川野さんお手製のスパイシーたけのこ、川野さんのお母様が作ってくださった蕗とたけのこの煮物、きゃらぶき、漬物も加わり豪華なランチになりました。
 地域の方に作ってもらうおふくろの味は、ほっとして心癒されるものです。都内や神奈川県から参加の方もいらっしゃったので、大変喜んでいただけました。
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▲たんぽぽコーディアルシロップ入りシフォンケーキ▲
 お茶の時間には、川野さんお手製のたんぽぽのコーディアルシロップ入りシフォンケーキが登場。協力隊の米粉製粉サービスで製粉した長南産米粉を50%配合したものだそうです。
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▲デザートは竹プリン!▲
 te+teのイベントでお楽しみは、長南町の里山の素材や薪火を使ったあっと驚くようなワクワクするお料理が出てくるところ。今回のお料理部門一番の目玉は、竹筒にプリンの材料を入れて薪火で加熱した「竹プリン」。できたての熱々を頂きながら里山の美味しい時間を楽しみました。

シェアリングタイム
 最後は、今回のWSを通じて感じたことを参加者同士で共有しました。
 参加者からは、
  ・自宅の裏山をどう管理して良いか分からなかったので、参加できてよかった
  ・森づくりに興味が湧いた
  ・竹炭の働きを知ることができて勉強になった

 などの感想を頂きました。
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  悪天候のため座学が中心のWSとなりましたが、多様性あふれる豊かな森作りの智慧を学ぶ良い時間でした。
 長南町の豊かな里山環境を守っていくため、こうした草の根で活動する方の応援をしたいと改めて思いました。